重軽石
寺院、神社、地蔵堂などにある「重軽石」(おもかるいし)を探してきました。願い事をお祈りする前に持ち上げ、祈った後にもう一度持ち上げて前より軽く感じたらその願いは叶うが重く感じたら残念ながら、、、という占い石のことをいいます。
もちろん持ち上げられないような重さではない微妙な重さの石。地元の人は「おもかるさん」と呼んでいます。名古屋市内で近くに無いかと探していたらあるサイトで紹介されてたので行ってきました。
最初は南区「笠寺観音」(笠覆寺)尾張四観音の一つです。ここはお地蔵さんの像を持ち上げるおもかる地蔵となっています。大きさが大小10体あり、自分の願いに合わせて?選べるのが特徴のようですね。
この観音さんには宮本武蔵の墓?があります。
瑞穂区雁道(がんみち)伏見稲荷の重軽石
次に尾張徳川家の菩提寺、東区「建中寺」内の不動明王前のおもかる石
北区大曽根の五ツ角堂は弘法大師を祀っている。卍が彫ってある。
中区新栄、CBCの南には「流川地蔵」の重軽石。重さは9kg近くある。
最後に中区大須の「万松寺」(ばんしょうじ)の重軽地蔵。ここは織田家の菩提寺。格子がはまっていて持ち上げることは出来ない。身代り不動の横の地下道を通るとそこに、、。
重軽石は各地にあるようですが、発生は尾張地方のようです。機会があればまた探しに行こうと思います。願い事はたくさんしましたが、ことごとく重く感じ、残念であります。
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